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    2008

04.07

お仕置き・58

琴音・1(第一部・夫)を先に読む
琴音・8(第二部・義母)を先に読む
琴音・16(第三部・義父)を先に読む
琴音・20(第四部・お披露目)を先に読む

★琴音・25★ 


 白くぬめぬめと光る背中を丸め、小さく、出来るだけ小さく、丸くうずくまった琴音は、恥ずかしさの余り顔を上げられなかった。手を緩めれば、彼女の丸い乳房はぽろんと零れ落ち、衆目の元に晒しあげられてしまう。
 このまま地面が二つに裂けて、自分を呑み込んで行ってくれないか。目をつぶり、ますます身体を縮こめる琴音だったが、願いは叶えらずはずも無かった。
 助けて、助けて、助けて・・・。嫌、嫌、嫌・・・。
 何も考えられない。動く事も出来ない。どうしたらいいの。どうしたら・・・。
 その琴音の裾よけの紐に義母の手がかかったのに気がつくと、琴音は、身体を隠す事を忘れ、びくんっととび上がった。あっという間に紐が引かれ、布は身体の周りから引き抜かれる。一瞬青ざめた琴音は、自分が全裸で皆の前にいるのだという事実に、あっけにとられて、呆然としてしまった。


↓クリックすると動画サンプルへ




「きゃああああああ!!!」
 甲高い悲鳴と、驚きと、羞恥が、琴音を打ちのめした。座席に連なっていた男たちが膝を乗り出すように動き、反対に、女性たちがさりげなく顔を背ける。
 全身を赤く染めた琴音は、驚いて起こした身体をまた縮こめた。一瞬だが、ゆるめた腕からまろび出た彼女のふっくらした乳房はまた見えなくなってしまった。
 明子が、新しい赤い腰巻を持って、彼女の前ににじり寄る。
「琴音さん、立って、そのままでは続けられませんよ。」
 いやいやいや、琴音は首を振り続けた。だが、どうしたって、このまま裸でいるうずくまり続ける事等、出来はしない。

 諦念がひたひたと琴音の胸の内によせてくる。途中でやめるなんて、もっての他・・・。そう思い当たると、琴音に残されたのは立ち上がる事だけだった。






 泣き顔を上げると、明子が出来るだけ彼女の身体を隠すように、座の視線を遮る位置に座ってくれているのが分かった。震えながら、力が入らず頼りない身体を起こして、膝をつく、手は胸を覆ったままだ。膝を揃えたまま、立てた爪先に力を入れて、膝を床から浮かせた。足裏を床につけよろめきながら立ち上がる。
 片手で胸を、片手で足の付け根を、恥ずかしさから出来るだけ身を覆うとする若妻の姿は、身体を見せる事を何とも思わない昨今の女性の裸しか見た事が無い男たちにとって、垂涎の見世物だっただろう。
 そうして、慎ましく、隠そうとすればするほど男たちが喜ぶなどと、気が付きもしない琴音だった。はらりと広げられた、さっきまでとは違う赤い腰巻が、彼女の腰に廻された。
 手をどかさないと、着付ける事は出来ない。琴音は赤い顔をそむけ、外した手を、一瞬宙に泳がせた。どうすればいいのか分からない混乱とパニックに襲われて、琴音はその場に墜落して行きそうな気持ちだった。

 一瞬だったが、琴音のなにも追わない柔らかな繊毛が覗いた。明子の身体にほとんど隠されていたけれど、見えたような気がしてよく見えなかった事が一層男たちを興奮させてしまう結果は、多分、最初から計算されたものであったのだろう。






 両手で、胸元を覆い、顔を隠すようにうつむいて、赤い腰巻一枚で頼りなく身体を捻じらせている琴音は、美しかった。
 これから彼女の上に重ねられる仕打ちを思うと、尚更に、けなげに耐えようと震えている琴音は美しかった。

つづく
Category: スパンキング(novel )
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Comments

to トンちゃん

 (。・・。)(。..。)(。・・。)(。..。)ウンウン
痛いよ~。
トンちゃんも、チャレンジしてねー。
お仕置きでも、ご褒美でも、どっちの呼び名でもいいから。(笑)

さやか#05tJ4ZBA | URL | [編集]
2008/04/08(火) 23:37:59

No title

うぎゃぁぁ~~
ま・・まっかっかあぁぁ~~~
いたいぃぃぃ・・汗

トン#neSrYOBA | URL | [編集]
2008/04/07(月) 22:46:41

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